皆さん、こんにちは、相続診断士の齋藤智明です。

私は「宅地建物取引士」と「相続診断士」を併せてお仕事をさせていただいております。宅地建物取引士は「安全で安心できる不動産の取引」を行うのが使命ですが、「相続診断士」は、どんなことをしているの?という疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

相続診断士は「争う相続を無くして笑顔相続を実現する」お手伝いをしています。

そのため、実際には税理士、司法書士、行政書士たちと一緒に「遺言書の作成」、「相続税対策」、「任意後見契約手続き」などの各種相続にまつわる手続きをコーディネートしていく立場にあることが多いです。

少額の遺産相続でも争う事例は多数あります。もし、皆さんの中で「争う相続になる可能性があるか否か?」の判定をしてみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。無料で「相続診断」を実施させていただきますね。

高齢者ターゲットの詐欺被害が増加中

最近、高齢の方が不動産詐欺事件に巻き込まれているケースが見受けられますので、ご家族の方やご高齢の方はご注意ください。

内容としては、平成のバブル期頃に購入した「使用していない別荘地」について、「500万円で購入希望者がおりますので話を聞いてください」と突然の連絡が入ります。 特に使用することもない土地をお持ちの方からしましたら「ぜひ!」と話を聞いてしまうことが多いようです。 そこで登記費用、測量費用等の名目で100万円程度のお金を取得して姿をくらませてしまうのです。

その後、担当者に連絡がつかないため心配になり私のところに相談してくださった方は、私に契約書を見せてくれました。 その内容は、持っていた土地を500万円で売る契約でしたが、同時に全く知らない土地を600万円で購入する形の交換契約になっており、差額の100万円を払う内容になっていたのです。

契約書に書いてあるとはいえ、本人の意思とは全く異なる内容のため詐欺にあたると思われますが、この内容で警察に相談しても当時はあまり相手にしてもらえなかったようです。

このようなことが起こりえるのが不動産取引なので、信頼できそうな不動産屋を日ごろから探しておくことが必要になると思います。

相続や不動産のことでお困りのことがありましたら遠慮なく私どもにご相談ください。